Developers.IO 2017セッション「AWSネットワークのL4以下の話」を発表しました #cmdevio2017

Developers.IO 2017セッション「AWSネットワークのL4以下の話」を発表しました #cmdevio2017

Clock Icon2017.07.01

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クラスメソッドが運営するIT系技術ブログDevelopers.IOのカンファレンスイベントDevelopers.IO 2017にて、セッション「AWSネットワークのL4以下の話」を発表しました。そのレポートです。

発表スライド

セッション概要

セッションでは、AWSネットワークについての少しマニアックな話とちょっと未来の話題をレイヤー毎にご紹介しました。

レイヤー1の話

AWSのデータセンターに関する話や、最近のサーバーハードウェア周りについてお話ししました。いずれも、AWS James Hamilton氏によるre:Inventでのセッション資料を参照しました。

レイヤー2の話

レイヤー2は、VPC仮想ネットワークの制約についてお話ししました。こちらは、AWSJサポートエンジニアによるCodezineの連載記事とその元ネタであるre:Inventの資料が参考になります。

レイヤー3の話

レイヤー3では、VPCのIPアドレス設計とAWSのIPv6対応についてご紹介しました。GCPとのネットワーク設計思想との比較をお話ししましたが、抽象度が高いのは旧(レガシー)ネットワークなので現世代とは異なる点、ご留意ください。

レイヤー4の話

レイヤー4では、アプリケーションプロトコルのTCPとUDP利用の変遷と、ちょっと未来の話題としてEC2でのMPTCP検証についてお話ししました。

まとめ

企画当初はレイヤー4以下で話すネタなんてあるのかとビクビクしていましたが、思いのほかいろいろ掘り出してお話しできたかなと思っています。何かの参考になれば幸いです!

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